こんにちわ。
レギュレーションF
S16にて最終61位でした。
レギュレーションFは自分の中では練習した方であり、一応2桁には残れたので記事にしておきたいと思います。
構築経緯
下記、レギュレーションEにてガチキリン(原種)を使っており、レギュレーションFより猫騙し枠にガオガエンが使用できることになったためテツノカイナをガオガエンに変更した。
だけです。
S11 ダブル 最終82位【ポケモンSV】 - masupoke
最初の頃はガチキリン(暁)が流行っておらず割と無双できていました。
ちょっとしてからガチキリンが大流行し、こんなにガチキリンが対策されると流石に厳しかったがスタンにも良い勝率で勝てる構築になっていると思います。詳しくは個別解説で。
個別解説
リキキリン@メンタルハーブ
れいせい テイルアーマー
227(252)-x-90-178(252)-91(4)-58※最遅
わるだくみ
本構築の要。初手でトリックルーム展開を狙い、わるだくみを積んでガチグマとWエースとして盤面を支配する。テラスタイプはハバタクカミのフェアリー技、タケルライコのドラゴン技等を意識して鋼としている。初手から積極的にテラスを使用。持ち物はハバタクカミの挑発を意識してトリックルームを展開できるようにした。当初はオボンのみであり、メンタルハーブは不本意ではあったがガチキリンメタが増えたためメンタルハーブとした。また技構成としてはリキキリンとガオガエンがトリックルーム下で並んだ時に相手の水ウーラオスを意識して10まんボルトを採用している。序盤はサイコキネシスを採用していたが、ガオガエンの技構成もあり水ウーラオスに水テラスをされた時に落としきれないため10まんボルトの採用となった。たまにくるアーマーガアにも有効であった。あとは相手の守るを読んでわるだくみを積めれば楽に勝てる。
ガチグマ@かえんだま
ゆうかん こんじょう
205-211(252)-126(4)-x-132(252)-49※最遅
からげんき
ぶちかまし
まもる
トリックルーム下でのエース。ガチグマ(暁)よりも遅いのでガチキリン相手にはトリックルーム下でも相性が良かった。配分としてDに特化した配分としている。捨て台詞後の-1ハバタクカミを無視できる耐久になっているのでトリックルーム下でかなり優位に技選択ができた。いわなだれはリキキリンとの相性もあり採用している。結構使う盤面もあったので良かったと思う。
ガオガエン@ものまねハーブ
ゆうかん いかく
201(244)-167(132)-121(84)-100-116(44)-58※最遅
バークアウト
本ルールでの採用ポケモン。捨て台詞からの最短でのやけどガチグマを展開できるので使い勝手は相変わらずのポケモンだった。リキキリンがトリックルーム展開出来なさそうな時はねこだましにて補助していたが初手は捨て台詞、トリックルームの展開が多かったと思う。ガオガエンを使用するにあたって弊害となる、まけんき対策としてものまねハーブを持たせた。これによりガチグマにバックせずともトリックルーム下でのエースとなるので主にドドゲザンではあるが優位に戦えた。そのためAに結構振っている※最遅ドドゲザンはやや重め
技構成としてはバークアウトを採用しているがこれはイエッサンブリムオンへの勝率がどうしても上がらなかったための採用とした。この技の採用によって対トリルパへの勝率がかなり上がった。バークアウトの採用によってはたきおとすを不採用としリキキリンの10万ボルトへと繋がった経緯。
ウーラオス@きあちのタスキ
ようき ふかしのこぶし
175-182(252)-121(4)-x-80-169(252)
あんこくきょうだ
ふいうち
みきり
トリックルーム展開、おいかぜ展開、どちらの展開でもほぼ選出。
スイーパーとしての役割がほとんど。ガチクレセ相手には初手で選出してクレセリアにテラスタルしてもらえて安定の強さであった。
ただここの枠については使いやすいポケモンでいいとも思う。今回は何回か変更しようとしたが他があまりしっくりこずウーラオスを使用していた。
トルネロス@こうかくレンズ
ずぶとい いたずらごごろ
186(252)-x-134(252)-146(4)-100-131
こがらしあらし
おいかぜ
にほんばれ
あまごい
本筋であるトリックルームが厳しい時の追い風要因だったが、雨パ(ブリジュラス)、コータスがキツすぎたため、にほんばれとあまごいの二刀流という使い勝手の悪いトルネロスとなった。こごるかぜが欲しい盤面がめちゃくちゃあったのでこの技構成でいいのかは不明。ただ、こがらしあらしの外しは相変わらずストレスが半端ないためこうかくレンズを持たせた。案の定こうかくレンズでも外すためストレス倍増となった。
オーガポン@かまどのめん
いじっぱり かたやぶり
155-189(252)-113(68)-x-116-154(188)
ツタこんぼう
まもる
トルネロスとの追い風展開に採用。Sは追い風下でのハバタクカミ+1抜きとしている。あとはBに振っており、技構成としては一般のオーガポンとなっていると思う。後から選出パターンで記述するが、ディンラッシャ相手にもガチクレセ相手にもウーラオスと高圧的に動けて強かった。
選出パターン
vsスタンパ、基本選出
初手からリキキリンの鋼テラスを使用しながら捨て台詞+トリックルームを狙う。厳しそうな場合はねこだましで補助しながらトリックルーム展開。トリックルーム残り3ターンまでに+2リキキリンとやけどガチグマを並べられることを目指す。
モロバレルはいる場合はウーラオス→オーガポンで眠らないように立ち回る。
vsガチキリン
おいかぜ構築で制圧しながらトリックルームされてもいいように後ろのガチグマを待機。
vsガチクレセ
初手からオーガポンにテラスしながらクレセリア集中。炎テラスなどでトリックルームされガチグマ展開された場合は次ターンで両引きしながらトリックルームターンを稼ぎつつこっちもガチグマで反撃。
vs雨パ(ペリッパー、ブリジュラス)
にほんばれ、追い風どちらかを選択しながらオーガポンで殴っていく。
vsイエブリ
トルネロスをガオガエン引き、オーガポンでブリムオンへツタこんぼう。(非テラ)このゆびとまれのイエッサンを落としたくないため。次ターンでガオガエンがバークアウト、オーガポンがニードルガードでトリックルームターンを稼いで詰めていく。初手コータスの場合はあまごいしながら展開。
vsディンラッシャ
@1
初手、トルネロス→こがらしあらし、オーガポン→ニードルガード。
次ターンでトルネロス→にほんばれ、オーガポン→ツタこんぼうでディンルー(テラス使用)を破壊。にほんばれ、ツタこんぼうだけではディンルーを倒しきれないため初手でこがらしあらしにてダメージを与えることで次ターンでの処理が可能。初手は相手がオーガポンを狙ってくれることが多いためオーガポンは守るを選択。
vsホムラゲザン
基本構築でOK。ガオガエンですてゼリフせずにドドゲザンにねこだましでトリックルーム展開。次ターンでドドゲザンにフレアドライブとハイパーボイスを選択して倒しに行きます。その後はガオガエンのAがウガツホムラによって下げられているのでガチグマ展開で最後にウーラオス、ガオガエンで締めるイメージ。
ざっとパターンを描きましたがまだまだ相手構築は多いと思うので質問事項があれば直接聞いていただければと思います。
よろしくお願いします。
キツイ相手
・毒寿司
・封印ハバタクカミ
・ゴーストテラスウーラオス
こんな感じです。
最後までお読みいただきありがとうございました。