S9 ダブル 最終385位 【ポケモン剣盾】

こんにちは。

今期も構築記事を書いていきます。

 

最終順位は385位でした。

今回も2桁ならず。

最終日は300位近くで集中力が落ち、そこからプレミ続きで順位が上がることはありませんでした。来シーズンはガラッと環境が変わるのでそれもまた楽しみます。

 

また上位ポケモンが使用可能となれば、この構築で2桁狙えたらなと思います。

使用感は悪くなかったのでぜひ見ていただけると嬉しいです。

 

それでは本題へ。

 

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構築経緯

 

前期使っていたアシレーヌ、ピッピの並びについて使用感は良かったがラプラスが重く、またアシレーヌが遅いポケモンであることから相手に上を取られ、機能停止されることが気になっており構築を最初から作り直すことにした。

そこで最初に使用したドラパルト、テラキオンの並びで構築を組んでいった。ドラパルトの初手ダイマからのテラキオンいわなだれは強力であったが、かなりの確率で読まれた。シーズン序盤は2桁近くまで行けたが、徐々に勝てなくなってき、ドラパテラキの限界を感じた。

 

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ドラパルト、テラキオンの構築にリザードン、ピッピを入れておりラプラス相手にはリザードン、ピッピで対応していた。そこでラプラス対策としてリザードン、ピッピが有効であり、リザードン、ピッピの並びに前期使用していたアシレーヌを軸で考えた。結局、前期と似た構築となったが、アシレーヌでは重いラプラスの対策ができたので前期より使用感が良く感じた。また急増したフシギバナについては前期はバンギラスで天候を変えて対処していたがラムのみリザードンで対処できると考え、アシレーヌリザードンWエースで構築を組んだ。

 

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今期も前期に引き続き詰めの役割として採用を決めた。ゴリランダーの詰め性能は本当に高く採用しない理由がなかった。

トリックルーム下でも先制技を持っている2匹であれば大きな不利を取ることがないので今回も頼りにした。

 

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エースバーン、ゴリランダーの先制技でトリックルーム対応を考えていたがさすがに全ては無理があった。そこでトリックルーム下の相手のトリックルームエースに上からあくびを入れることができるコータスを採用。リザードンとの相性も良いのでコータスの採用により選出幅が広がった。

 

個別解説

 

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リザードン@ラムのみ

ひかえめ サンパワー

153-x-99(4)-177(252)-105-152(252)

ブラストバーン

エアスラッシュ

ねっさのだいち

まもる

ラプラスを意識して採用した為、ラプラスの上を取れることができればOKと考えひかえめで採用した。追い風で上を取られた場合でもピッピのフレンドガード込みであればいのちのたまラプラスのダイストリームも耐えるのでキョダイゴクエンを選択していった。ラプラスの突破方法は後ほど。持ち物についてはフシギバナのねむりごな対策としてラムのみを採用。ラムのみの発動回数は多くなかったがラムのみの安心感でフシギバナにも強気に選出できたので変更するつもり無かった。しかしねむりごなを採用していないフシギバナが増えたので、ねむりごなをケアしないのであれば変更した方が良いと感じた。また使えば使うほどリザードン、ピッピが使いやすくなっていったので選出率も多くなっていった。何度か最速リザードンにしておけばよかったと感じることもあったので性格も要検討。フシギバナのねむりごなが怖くなければ、いのちのたま最速リザードンでもいいかもしれない。

 

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エースバーン@きあいのタスキ

いじっぱり リベロ

155-184(252)-96(4)-x-95-171(252)

かえんボール

アイアンヘッド

ふいうち

とびひざげり

前期に引き続きエースバーンを採用。持ち物をいのちのたま→きあいのタスキに変更。前期のタスキ持ちポケモンがいなくなった為、タスキ枠が余ったのでエースバーンに持たせた。いのちのたまよりも使用感は良かった。いのちのたまであれば耐久が低いのでワンパンで落とされるケースも多かったが、タスキを持っていることにより行動回数が増えたことが何よりも良かった。火力は当然いのちのたまよりも落ちるのでいじっぱりで使用し続けた。最速の必要性はあまり感じなかったので性格はいじっぱりでよかったと思う。技構成については相変わらずまもるがほしい場面が多かったが抜く技が無いため、今回もフルアタで使用した。

 

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ゴリランダー@きせきのたね 

いじっぱり グラスメイカ

200(196)-194(252)-110-x-90-113(60)

グラススライダー

10まんばりき

ねこだまし

まもる

準速ラプラス抜きゴリランダー。弱点保険ラプラスについてはリザードン、ピッピでは勝てないため、初手ダイマックスでラプラスを狙いに行くためにラプラス抜きを意識している。前期ははたきおとすを採用していたがポリゴン2などには下記のアシレーヌで対処できるため10まんばりきの採用とした。ガオガエンにも打点があり、選択回数は多かった。持ち物についてはいのちのたまでもいいが、相手のとつげきチョッキ持ちのまもる無し読みを期待した。そのため、いのちのたまダメージを相手に見せるのを避ける意味でもきせきのたねを採用した。

 

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アシレーヌ@リンドのみ

ひかえめ げきりゅう

177(172)-x-94-195(252)-136-91(84)

ハイドロカノン

マジカルシャイン

ふぶき

まもる

前期に引き続き本構築のエース。リザードンとのWエースを担ってもらったが、アシレーヌの初手ダイマックスが1番多かった。前期との変更点は最速モロバレル抜きにS調整を行ったこと。モロバレルの上からダイフェアリーを選択することでキノコのほうしを無効化できるのでモロバレル抜きとして考えた。初手ダイマックスでねむり状態にされると詰むので、モロバレル入りには積極的に選出した。またSラインを上げたことによりガオガエンに上からバークアウト、すてゼリフを入れられるケースも減ったのでアシレーヌの刺さりがより良く感じた。技構成についてはダイアイスの選択は少ないが、刺さる場面もあったので問題なかった。複数技であるマジカルシャインではなくムーンフォースを採用している理由については単純に火力を重視したため。持ち物についてはゴリランダーの草技意識でリンドのみを採用としている。ゴリランダーだけではなく何度も草技を軽減してくれた。

 

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コータス@オボンのみ

れいせい ひでり

177(252)-105-160-150(252)-91(4)-22(最遅)

ねっぷう

ボディプレス

あくび

まもる

トリックルーム構築を相手にする上で上記のポケモンだけでは厳しいと感じ、トリックルームエースにあくびを入れれるコータスを採用とした。トリックルーム対策としてはコータス以外にも候補はいたが、トリックルーム相手以外にもリザードンとの相性によって使い道が多いと考えて採用とした。中盤から増えたギガイアスにもあくびを入れることができ、イエッサン、ブリムオンにもリザードンとの選出で不利をとることはなかった。技構成についてはだいちのちからを入れたかったが、バンギラスの打点を考えボディプレスとした。持ち物についてはあくびは採用と考えていたのでとつげきチョッキの選択肢はなく、回復味の採用とした。

 

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ピッピ@しんかのきせき

のんき フレンドガード

177(252)-x-110(252)-80-86(4)-36(最遅)

てだすけ

このゆびとまれ

ひかりのかべ

まもる

前期と全く同じピッピを採用。基本的にはリザードンアシレーヌWエースの相方として初手選出。前期はひかりのかべの必要性を感じることは少なかったがリザードンとのラプラス突破するために今回は選択回数が多かった。ピッピについてはこのゆびとまれは完全に相手にバレてしまっているのでまもるを上手く使用することで戦局は大きく変わった。アシレーヌへのてだすけで数々のポケモンを粉砕したので補助役としては本当に優秀だった。来季は使用制限によりピッピが増えてくる可能性もあると思う。

 

選出パターン

 

基本選出

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基本選出となる。初手アシレーヌダイマックスをし、ピッピのてだすけでサポートする動き。残りはゴリランダーとエースバーンで処理をしてもらうシンプルな構成となっている。ガオガエン初手には優先してガオガエンを狙い崩していく。上から殴れる事が多かったので、決まれば大きく勝ちに繋がる。ゴリランダーにはリンドのみによってウッドハンマーも耐えるのでてだすけダイアイスで優先的に落としていった。

 

追い風ラプラス

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アシレーヌで苦戦するラプラスについてはリザードン、ピッピを初手に選出。キョダイマックスリザードンで追い風ポケモンにキョダイゴクエンを選択(主にエルフーン)。ラプラス側はリザードンにキョダイセンリツorダイストリームを選択してくるケースがほとんどだがリザードンが耐えてくれるので問題はなかった。その隙にピッピでひかりのかべを張っていく。2ターン目からはリザードンが落とされないようにピッピでこのゆびとまれを選択しながらラプラスは狙わずに、隣を狙っていく。ここで重要なのはキョダイラプラスを無理に落とそうとせずに相方を狙うこと。ラプラスについてはキョダイゴクエンダメージで削りながらダイマックスが切れてから倒すことを考える。ピッピの壁によってピッピが2ターン目に落とされるケースはほとんどなかった。お互いのダイマックスが切れてからゴリランダーとエースバーンで残った相手を処理をしていく。ゴリランダーを見たラプラスは基本的にはまもるを選択してくるのでまもる読みで相方に集中攻撃することで数的有利を作ることができた。

 

弱点保険ラプラス

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追い風ラプラス相手のようなリザードン、ピッピではピッピがひかりのかべを張る前にリザードンが落とされしまうので準速ラプラス抜きであるゴリランダーのキョダイランダでラプラスを狙う。キュワワーのサイドチェンジは択になるが基本的には素直にラプラスを狙った。H特化でも確定1発で処理できる。弱点保険型はCSが多いと勝手に思い込んでいるので、1ターン目での処理を優先的に考えた。残りは数的有利をとっているので通りのいいポケモンで崩していく流れ。

 

フシギバナ入り構築

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フシギバナに対して積極的にリザードンを選出する。相手のひでりをもらいながらキョダイゴクエンを入れることを考えているので、こちらのコータス選出はなるべく控えた。フシギバナがねむりごなを選択してくれればラムのみがあるので問題なく落とせた。リザードンが苦手としているバンギラスが相手の構築に入っている場合はエースバーンorゴリランダーで対処していくのでリザードンとの初手選出となった。どちらにするかは相手の構築を見て判断していく。

 

イエッサン、ブリムオン構築

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初手キョダイゴクエン、ねっぷうで相手に大ダメージを与える。コータスが落とされる場合は相手2匹が攻撃してることとなり、トリックルームが張られないので問題はない。イエッサンのこのゆびとまれでブリムオンにトリックルームを張られた場合でも次のターンに上からあくびを入れ、機能停止させていく。キョダイテンバツリザードンがラムのみを持っているので怖くなかった。あとは後ろからゴリランダーとエースバーンの先制技でトリックルーム下でも上を取れる動きをしていく。

 

以上。

 

最終日は上記の選出パターン以外にも相手の構築を見て選出を変えることが多かったので、相手の構築次第なとこが多いです。

 

来期からも生放送してくので良ければ見て下さい!!流行りのYouTubeです!

https://www.youtube.com/channel/UC7zDZe65hWAlFjZjheHE3eg?view_as=subscriber

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

下手くそな自分でも本当にポケモンは面白いゲームだと思うので、来期も本気でポケモンやっていきます。

マッチングした人は宜しくお願いします!

では。