うえすとオフ優勝構築【ポケモン剣盾】ダブルバトル

こんにちは。

先日行われた、うえすとさん(@WestGleen )が主催のうえすとオフにて優勝することができました。

まずは開催して下さったうえすとさんありがとうございました。

 

まさか自分が優勝できると思わなかったので記念に記事にしたいと思います。

あまり参考にならないと思いますが、最後まで見ていただけると幸いです。

 

それでは本題へ。

使用構築

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構築経緯

【PJCS2021予選 最終15位】蒼龍革命│リバティノート (liberty-note.com)

ふれいむさん(@yurishachiVGC)の構築がバトルレジェンドルールにて非常に使いやすく使用させていただいていました。ありがとうございました。

その中で私の実力不足もあり、相手の伝説と殴り合った際のサンダーに対して火力面、耐久面に少し不安を持っていました。

そこでサンダーのところにイベルタルを置いたら強いのではないかと感じたのがこの構築を組んだ理由です。

ほとんどこの時点で完成していた気はしています。

基本選出であった上記4体はこの時点で確定。

 

モロバレルの採用についてはトリックルームに対して不安があった為です。

トリックルームを貼られるとキツい構築にはしたくないので、ある程度対策ができるモロバレルを採用した。

 

ここの枠については最初はゴリランダーを採用していた。ゴリランダーの採用理由としはカイオーガに対して打点を持っている為です。

しかしこの枠をゴリランダーにしてしまうとレジエレキが重すぎる。

本構築のS操作としてはイベルタルのダイジェットとオーロンゲのこうこうのしっぽトリックのみ。イベルタルはもともと素早さの高いポケモンではない為、相手の早いポケモンにS操作をされると中々追い越すのが難しい展開となる。レジエレキ初手が絶望的にキツい。そこでレジエレキに強く出れるランドロスの採用とした。またザシアンへのいかく要因も担ってもらいたかった。

 

個別解説

 

ザシアン@くちたけん

いじっぱり ふとうのけん

182(116)-244(252)-135-x-135-186(140)

きょじゅうざん

せいなるつるぎ

みがわり

まもる

禁止伝説ルールで最も強いポケモン。採用理由は強いため。

技構成についてはきょじゅうざん、せいなるつるぎ、まもるは確定しており、じゃれつくも考えたがあまりほしいと思う場面もなかった為みがわりの採用とした。みがわりが役立つ試合はかなり多くこの技構成はシンプルでかなり使いやすかった。

素早さに関しては+1でレジエレキ抜き

ミラー対面は負けがほとんどだったので最速にしようと考えたことは何度もあった。最速でも問題ない。むしろ最速の方がいいかもしれないが、少しでも耐久に振りたかったのでこの配分となった。

 

イベルタル@いのちのたま

ひかえめ ダークオーラ

201-x-116(4)-201(252)-118-151(252)

あくのはどう

デスウィング

ねっぷう

まもる

最速ではなく、最高火力での採用。

環境にいたザシアンについては下記のオーロンゲのねこだましとダイバーンを合わせてほとんど落とせた。もともと早くないイベルタルを最速で使用するより火力重視での使用の方が活かせると考えた。

案の定ダイアークではかなりの火力が出るのダイジェットで上を取った後は止まらないことが多く強かった。

技構成についてはこの4つで不要な技がないので確定していた。

 

オーロンゲ@こうこうのしっぽ

しんちょう いたずらごころ

202(252)-140-86(4)-x-139(252)-80

イカサマ

ねこだまし

うそなき

トリック

HDオーロンゲ。ザシアンのきょうじゅんざんで死にまくったが特殊相手には良い耐久をみせてくれた。カイオーガにもしおふきを耐えてくれたりと仕事量が多かった印象。

技構成についてはうそなきとイベルタルの相性がよく、ダイマック相手でも一発で倒してくれることが多かった。イカサマについてもイベルタルのダークオーラによって威力が増し良い働きをしてくれた。こうこうのしっぽでチョッキを貰うことも多いのでイカサマを打つ場面は多かった。

ねこだましについては変更してもいいと考えてが、初手ザシアンへ有効だったのでそのままの採用となった。

 

ウーラオス@きあいのタスキ

ようき ふかしのこぶし

175-182(252)-121-x-80-163(252)

あんこくきょうだ

インファイト

ふいうち

まもる

白バドパルキアに対してダイマックスを使用するのでキョダイの姿ではなく通常のダイマックスで使用。この構築のスイーパーとして使用していた。個人的にはこの8世代で一番使いやすかったポケモンはウーラオスだった。技構成、持ち物についてはどこにでもいるウーラオスを使用。

 

ランドロス@しろいハーブ

ようき いかく

165(4)-197(252)-110-x-100-157(252)

じしん

そらをとぶ

いわなだれ

まもる

対レジエレキに対して仕事をしてもらいたく採用したポケモン。選出的にはあまり多くなかったが採用後レジエレキにダイサンダーを打たれるケースが減ったのでそれだけでも十分だった。多分もっとランドロスを上手く使えると選出の幅が広がるのでもっと積極的に選出しても良かったかも知れない。

 

モロバレル@オッカのみ

なまいき さいせいりょく

219(236)-x-105(116)-105-132(156)-31※最遅

ヘドロばくだん

キノコのほうし

いかりのこな

まもる

トリル対策ポケモン。トリル構築相手にはほぼ選出。また初手ダイマカイオーガにもよく仕事をしてくれるので選出の際の仕事ぶりは見事。あまり見なくなったヘドロばくだんはミラー対面でみがわりバレルに打ちたかった為。このヘドロばくだんは使用回数も多くいい構成だった。

 

選出パターン

基本選出

こちらが基本選出となる。

イベルタル、オーロンゲで荒らした後にザシアン、ウーラオスで処理していくイメージ。

オーロンゲの技構成上、やる事がない盤面がたまに出てくるのでその際は積極的にバックして後ろのポケモンにダイジェットを乗せることを意識する。

困ったらこの選出をしていたが、大きく不利と感じることがなかったので使いやすい方だと思う。

 

例)グラ、リザ

イベルタル→ダイウォール

オーロンゲ→リザードンへトリック

リザードンイベルタルへキョダイゴクエンを打ってくれている場合は次のターンにうそなきダイジェットをリザードンに重ねる。

次にザシアンが出てきた場合も上を取れている。グラードンのがんせきふうじは避ける。

オーロンゲにキョダイゴクエンを打たれるケースが1番嫌だが、初手からオーロンゲにキョダイゴクエンを選択させる事はあまり多くなかった。

 

白バドパルキア

白バドパルキアには無類の強さを誇る。

ほぼ負けなかった。

 

ガオガエンパルキアの場合

ウーラオスパルキアへダイアーク

イベルタルあくのはどう

ガオガエンはほとんどウーラオスねこだましをしてくるのでウーラオスダイマックスし、ダイアークでパルキアを狙いそのままイベルタルで落とす。

この初動で相手のトリックルームプランを壊せているのであとはミスなく行動できれば勝てます。

 

イエッサン、パルキアの場合

ウーラオスモロバレルへ交代

イベルタルパルキアへダイアーク(このゆびとまれでもOK)

次のターンにモロバレルでイエッサンを落とし、再びダイアークでパルキアを狙う。あとはモロバレルで相手を眠らしながらザシアン、ウーラオスで締める。

 

決まってる動きはあまりないが、上記の動かし方は安定していた。

 

苦手な相手

カイオーガ、ザシアン(欠陥構築)

特にカイオーガダイマックスされるとキツかった。ダイマカイオーガを落とす術があまりないので、カイオーガダイマックスを枯らすことを優先とする。その為にイベルタルのダイバーンは活躍した。

必ずしも負けるわけではないのでプレイング次第では勝てる試合も普通にある。

 

ボルトロス、ザシアン(欠陥構築)

初手ねこだまし、ダイバーンをするがザシアンにまもられるケースは当然多く、そのままボルトロスにダイジェットされるとキツい。ボルトロスへこうこうのしっぽを渡してザシアンで頑張る。ザシアンにまもられなければほぼ勝ち。

 

パッと思い浮かぶ選出はこんな感じでした。

まだまだ使用者によって可能性はあると思うので良ければ使って貰って遊んでみて下さい。

 

自分は今期のランクマも潜ることはないと思います。

オフ会で優勝できたことによってこの構築も少しは使えるのかなと思えたことが良かったです。

 

以上、最後まで見ていただきありがとうございました。

またこのルールで構築を作れるように来シーズンから取り組んでみたいです。