シャロン杯 スタートーナメント出場構築 【ポケモン剣盾】

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こんにちは。

今回シャロンさん主催のシャロン杯にて目標としていたスタートーナメントの出場を決めたので記念に構築記事にしてみました。

よければ最後まで読んでいただけると幸いです。

 

結果としては3度入賞することができ、3位にてトーナメント出場となりました。

トーナメントでは1回戦敗退となりましたが、また機会があれば頑張りたいと思います。

 

それでは本題へ。

 

構築経緯

 

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S12にエルテラの叩きパが刺さっていたこともあり、徐々に増え始めたエルテラを試してみたいと思い採用。

 

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テラキオンと同じく叩き要因として採用。

 

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タスキ枠をエルフーンにしようと考えていたのでウーラオスの採用を迷ったが、ハチマキウーラオスで凄まじい火力、追い風状態であればハチマキの方が良い場面もあると思い採用。

 

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誰が使っても強ポケであることは間違いなく、主にテラキオンの仕事が終わった後の締めの役割を担ってもらいたかった。そのためにもグラススライダーはとても優秀であり採用を決めた。

ここまではすぐ決まった。S12の構築記事を拝見していた時にこの並びを使用していた方がいたので参考にさせていただきました。

 

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上記の4匹ではブリザポス、メタグロスが重くほぼ勝てなかった。そこでS12で自分が使用していたヒートロトムを考えた。トリル下でもサイドチェンジなどを駆使すれば十分に対応できると考えヒートロトムを採用。

 

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最期の枠。上記の5匹に対してねこだましをされるとふくろだたきが成立しない。エルフーンのまもるを取り入れてもその間にテラキオンが落とされることが多々あった為、ねこだまし対策を考えた。ねこだましを使用するポケモンとしてやはりガオガエンを1番に考え、さらにはランドロスも重かったのでこの2匹を選出させないようにとまけんきボルトロスを採用していた。ボルトロスによってねこだまし持ちを初手に選出されることは減ったが、強気に初手ランドロスを選出されると勝ち目がなかった。そこでドラパルトを考えた。ねこだましを気にせずテラキオンにふくろだたきを打てること、S12にてドラパルトピッピを使用していたがランドロスには有利だと考えいたのでドラパルトの採用を決めた。


結果としてドラパルトの採用によって勝率も上がった。
ドラパルトはダイマックスをする選択肢もあるので戦術としてもかなり幅が広がった。

 

 

 個別解説

 

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ドラパルト@いのちのたま

いじっぱり クリアボディ

172(68)-189(252)-95-x-95-186(188)

ドラゴンアロー

ゴーストダイブ

そらをとぶ

ふくろだたき

最期の枠として採用を決めたドラパルト。現在の環境ではドラパルトミラーが減り、最速である必要がないと考えた。ダイジェット1積みでレジエレキ抜きとして、いじっぱり高火力ドラパルトにした。ふくろだたきでのテラキオンへのダメージはエルフーンの時より大きいが許容範囲内。Sについてはエースバーン抜きにするべきかもしれないが使用率が低かったので耐久振りとした。ダイマックスをした際にダイウォールがないのがネックだが、ダイマックスするも良し、テラキオンへ叩くのも良しと選択肢が多かったのが強かった。改めてドラパルトの能力の高さを実感した。

 

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ウーラオス(いちげき)@こだわりハチマキ

ようき ふかしのこぶし

175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)

あんこくきょうだ

インファイト

ふいうち

どくづき

ウーラオスはタスキの一択だと思っていたが、エルフーンにタスキを持たせたかったのでハチマキの採用となったがハチマキでもかなり強かった。ふいうちに関してハチマキなので選択する時は後ろも考えて選択しないといけないことが辛かった。個人的な使用感としてタスキの方が使いやすいと感じた。

 

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エルフーン@きあいのタスキ

おくびょう いたずらごころ

136(4)-x-105-129(252)-95-184(252)

マジカルシャイン

おいかぜ

ふくろだたき

まもる

テラキオンへの叩き要因。基本的にはテラキオンの隣に初手として選出した。技構成についてはムーンフォースよりも全体技のマジカルシャインの方が幅が広がると思っている。追い風とふくろだたきは確定として、まもるとてだすけでかなり迷った。まもるを採用したことによってエルフーンの生存ルートが1ターン延び、トリルターンを枯らす役割もできたのでまもるの採用は良かった。

 

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ヒートロトム@ウイのみ

ひかえめ ふゆう

154(228)-x-127-172(252)-127-110(28)

10まんボルト

オーバーヒート

わるだくみ

サイドチェンジ

メタグロス、ブリザポス、ゴリランダーに強くテラキオン、ドラパルトに次ぐ第3のダイマックスポケモンとしても活躍してくれた。基本的にはロトムダイマックスは考えないが、試合展開によってダイマックスすることもあった。技構成として10まんボルト、オーバーヒートは確定。サイドチェンジで重いランドロスのダイアースをロトムのふゆうでかわす等のこともあり、サイドチェンジで拾った試合は多かったと思う。まもるが欲しいところだが、相手の隙があれば、わるだくみを積んで試合を決めにいきたかったのでまもるの採用は見送りとした。

 

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テラキオン@とつげきチョッキ

ようき せいぎのこころ

166-181(252)-110-x-111(4)-176(252)

いわなだれ

インファイト

じしん

シザークロス

本構築のメインポケモン。選出時で相手にはすぐバレるがエルテラが通る試合はほとんど勝てた。使用していて感じたことはテラキオンの耐久の低さ。これによりチョッキを持たせることにした。ダイロックの砂を含めれば相手のダイマックスポケモンの特殊技はほとんど半分入らなかった。技構成については相手の物理対策としてダイスチルを考えたがクレセリアのためだけにシザークロスを採用している。相手視点クレセリアでトリルを貼ってこようとするが4積みのダイワームで何度も落とした。※威嚇込みの3積みでも落とせる。

こちらとしてはトリルが嫌なのでトリルをさせないようにテラキオンでとことん落としていくことを意識して使用していた。ダイマックスしないでも4積みのいわなだれならかなりの火力が出たので選択肢が多く強かった。

 

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ゴリランダー@きせきのタネ

ゆうかん グラスメイカ

207(252)-194(252)-111(4)-x-90-81※最遅

グラススライダー

10まんばりき

ねこだまし

まもる

テラキオンで暴れた後の締め要因。この役割はウーラオスと共に担ってもらうことが多かった。後ろからのねこだましは強かったが腐る場面も多いので要検討。候補としてはオーロンゲのこうこうのしっぽ等をテラキオンにトリックされた後にはたきおとしたいのではたきおとすがいいと思う。ウーラオスのハチマキも場合によってははたきおとしたい場面がある。ゴリランダーに関しては個人的にはウーラオスと同じくダイマックスとの相性が悪いと考えているがダイマックスを切るケースがあった。ゆうかんの理由としてはイエッサンのこのゆびトリルが重いのでフィールドを取れるように最遅にしている。最遅にしてもほとんどグラススライダーしか選択しなかったので問題はなかった。

 

 

選出パターン

 

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基本選出となる。エルフーンで叩いてから追い風。または追い風をしてから叩き。これは場面によって変更していく。裏のウーラオスは確定として、ゴリランダーとロトムの刺さりを考えて選出する。相手にオーロンゲ(トリック)やトゲキッス(このゆびとまれ)がいる場合は無理にテラキオンダイマックスしないことを心がけた。個別解説でも書いたが4積みいわなだれでも十分の火力がある。テラキオンダイマックスしない線を考えると後ろはウーラオスロトムロトムダイマックスが強かった。

 

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第2の基本選出。基本的には上の選出とこの選出を意識した。エルフーンをドラパルトに変更する理由はねこだましを透かせる、ランドロスと殴り合えることです。上の選出では初手ランドロスが重くなるのでドラパルトダイマックスで上から殴りながらランドロスを落とすことを意識して立ち回った。ねこだましについてはドラパルトには無効なのでテラキオンを叩いていった。この選出の強みとしてはドラパルトがダイマックスをしても強いこと。ドラパルトのダイマックスによって幅がかなり広がった。難しいのが相手の初手ゴリランダー。テラキオンへグラススライダーを選択してくることが多いのでテラキオンロトムバックしてドラパルトでダイジェットして落としていった。しかし相手の隣がウーラオスであればこの立ち回りができないのでかなりキツいが基本的にはこの選出をしていった。

※もちろんこの選出だけではなく通らない時は臨機応変に選出を考えた。

 

この構築の強みとしては選択肢の多さだと思っている。基本線があり、その線が厳しければロトム、ウーラオス、ゴリランダーでダイマックスをして拾った試合もあったので使用していて楽しかった。

 

重いポケモン

 

このゆびトリル

この構築はトリルに弱く、トリルを決められると一気に厳しくなる。対策としてはテラキオンいわなだれで怯ますなどの確率の低い運要素になるのでこのゆびトリルが増えてきたら通りは一気に悪くなる。現にS13の終盤ではこのゆびポケモンが増えたので動きづらかった。

 

ピッピレイスポス

基本的にはこのゆびとまれに弱い。この場合はピッピを落としてから裏からドラパルトのダイマックスを考えるが勝率は悪かった。

 

ランドロス

対策しても重い。ドラパルトで殴り合うことはできるがランドロスの一致ダイジェットはドラパルトのダイジェットより火力があるのでダイジェットでゴリ押しされるとキツかった。

 

トリックオーロンゲ

こうこうのしっぽ、だっしゅつボタンどちらもキツい。無理にテラキオンダイマックスしないように心がけたがしっかり仕事はされた印象。こっち側にオーロンゲに強いポケモンが少ないので苦戦した。嫌いです。

 

ゴリランダー

テラキオンに強いので重かったがドラパルトとロトムでどうにかなるので上記のポケモンに比べるとまだ楽ではあった。

 

追い風エースバーン

ドラパルトが最速エースバーンに上を取られているので厳しい。ロトムのサイドチェンジなどで何とかダイマックスを枯らすように立ち回ったが勝率は悪かった。

 

終わりに

 

見返してみると重いポケモンが多かった印象。理由としてやはりこのゆびとまれをしてくるポケモンが増えたからだと思う。S13の終盤はあまり勝てなかったので賞味期限切れかもしれないがシャロン杯ではかなり通りが良かったので個人的には良い構築だったかなと思っています。

自分はランクマであまりいい成績を残せていないのでランクマで活躍できるように頑張りたいです。

 

ランクマの放送とか暇な時にしてるので、良ければ誹謗中傷でもしていただけるとありがたいです。待ってます!!

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最後まで見ていただきありがとうございました。

またいろんな大会に出て活躍できたらなと思っています。では!!