S8 ダブル 最終437位 【ポケモン剣盾】

 


こんにちは。

前期に引き続き構築記事を書いていきます。

今期は2桁を目指してましたが、残念ながら実力が足りず、終盤に一瞬99位に行ったくらいでした。

 

来期こそは最終2桁を目指して頑張ります。

 

それでは本題へ。

 

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構築経緯

 

前々期から使用してしたドラパルト、ミミッキュのコンビは前期の終盤から感じていたが、イエッサンが増えたことによりかなり厳しく感じていた。そこで、ドラパルトを外す決断し、誰をエースで扱うかを考えた。

 

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ダイマエースバーンを一撃で飛ばせるポケモンを考えた結果、てだすけアシレーヌを考えた。アシレーヌであればエースバーンからの大きな打点もなく初手ダイマックス要因として採用を決めた。

 

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ジーンズ序盤は環境を確かめる意味で初手ダイマドラパルトを使用していた。ドラパルトとのコンビでも活躍した為、アシレーヌのてだすけ要因、補助の役割が相性良く感じたため採用。

 

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とりあえず強いw

後ろからの詰め要因として採用。いかくを入れられるのを避ける意味でも後発として考えた。なによりアシレーヌが弱点とする草タイプに上から高火力で殴れるメリットがあり採用。

 

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新技取得により1番恩恵を受けたであろうゴリランダー。グラススライダー連打だけでも強ポケモンだが、相手のダイマックスを枯らした後のねこだましの通りが良く、エースバーンとの後発出しとして考えた。

 

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これまでの構築でキツいのがコータスフシギバナ。エースバーンのかえんボールで相当削れるがダイアシッドでCを上げられた後にようりょくそによってエースバーンの上を取られると勝ち目が無い。そこで天候上書き狙いのバンギラスを採用。またアシレーヌのダイストリームによって雨状態ではエースバーンのかえんボールの火力が下がるため天候上書きはかなり重要だと考えた。

 

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アシレーヌ軸で構築を組むと最大の難敵はゴリランダーである。ゴリランダーへの後出しと選出時の牽制を兼ねて採用。またいかりのこなによって片方を動きやすくできるので採用した。

 

個別解説

 

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アシレーヌ@リンドのみ

ひかえめ げきりゅう

185(236)-x-94-195(252)-136-83(20)

ハイドロカノン

マジカルシャイン

ふぶき

まもる

本構築のエース。初手ダイマックスとしてほとんどの試合に選出した。序盤はしんぴのしずくを持たせて高火力ダイストリームでゴリ押ししていたがゴリランダーのウッドハンマーダイマックス状態でも乱数で倒される為、リンドのみに変更した。この変更はかなり良く、ダイマックスが切れた状態でもグラススライダーを耐え、ゴリランダーの処理にはそこまで苦労しなかった。また後ろのエースバーンのかえんボールの為に天気を雨→雪に変更したくダイアイスを選択するケースも多かったので技構成は良く感じた。S20振りに関しては無振りバンギ抜きガオガエンが多く、上からすてぜりふorバークアウトを入れらるとダイマックスアシレーヌが機能低下するのでガオガエン抜きを意識した。(序盤はH,Cぶっぱアシレーヌを使用していた) 環境全てのガオガエンを抜けた訳では無いが、このS調整によりアシレーヌの通りがより良くなった。性格については水技の高火力を求めていたので、ハイドロカノンが必要だった。となるとフェアリー技は全体技のマジカルシャインとして、うるおいボイスの必要性があまり無かった。という理由からげきりゅうでの採用となった。

 

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ピッピ@しんかのきせき

のんき フレンドガード

177(252)-x-110(252)-80-86(4)-36(最遅)

てだすけ

このゆびとまれ

ひかりのかべ

まもる

初手ダイマックスアシレーヌのサポート役としてし選出した。ダイマックスアシレーヌのてだすけダイストリームの火力は素晴らしく何度もこのゆびとまれトゲキッスをぶち抜いた。さらに雨状態でのてだすけダイストリームの火力はえげつなかったw

またフレンドガードによってとなりのダイマックスポケモンが一撃で倒されるケースはほとんどなく積極的にてだすけを選択した。ふくろだたきコンボに関してはこのゆびとまれを読んでピッピを狙ってくるのでまもるを選択し、どちらかを隣のアシレーヌに処理してもらい、有利場面を作っていった。ピッピは使い慣れるまでは択が多く感じられるが使い慣れると不利な択は少なく、かなり使いやすかった。技構成はひかりのかべを選択するケースがほとんど無かった為、他に変えても良いがあまり関係ないと感じたので変えなかった。

 

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エースバーン@いのちのたま

いじっぱり リベロ

155-184(252)-96(4)-x-95-171(252)

かえんボール

アイアンヘッド

ふいうち

とびひざげり

シングルで人気の通り最強ポケモン。性格についてはダイマックスする予定が無く、あまり抜きたいと感じたポケモンもいなかった為、火力重視としていじっぱりにした。準速でも実数値171になるので大きな問題はなかった。技構成についてはダイマックスしないのでとびはねるを不採用とした。まもるを入れたいと何回も思ったが、それ以上にこの4つが必要だったのでまもるは不採用となった。後ろにエースバーンがいる安心感は強く、アシレーヌに強いフシギバナ、ゴリランダーをかなり焼き殺した。誰が使っても強いポケモンであり、使用感はもちろん良かった。

 

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ゴリランダー@きせきのたね

いじっぱり グラスメイカ

207(252)-194(252)-110-x-90-106(4)

はたきおとす

グラススライダー

ねこだまし

まもる

エースバーンと後発の詰めポケモンとして選出した。後発からのねこだましはかなり刺さり、まもるが無いエースバーンとの相性も良かった。序盤は持たせる道具が分からずグラスシードを持たせていたが、ゴリランダーは特殊技を打たれるケースが多いのであまり意味が無かった。かといってとつげきチョッキを持たせるとまもるを使用できなくなるので、持ち物はかなり迷った。そこで1番選択が多かったグラススライダーの火力を上げることを考え、きせきのたねを持たせた。これによってバンギラスにもかなりのダメージを入れることができた。技構成についてはしんかのきせき持ちを意識してはたきおとすを採用したがあまり選択しなかったので変更してもよかったかも知れない。グラススライダーが強すぎるので、グラススライダーがあれば良いと思う。

 

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バンギラス@きあいのタスキ

いじっぱり すなおこし

206(244)-204(252)-130-x-120-83(12)

いわなだれ

かみくだく

ばかぢから

まもる

コータスフシギバナがいる時には必ず選出した。この構築にはコータスフシギバナは必ず出てくる。そして強化されたフシギバナダイマックスをしてくるケースがほとんどであった。そこでバンギラスで天候を変え、エースバーンで上からかえんボールを放ち、フシギバナを落としていった。選択を間違えなければ負けるケースも少なかったので、フシギバナ対策としてはとても優秀であった。またコータスにも強いので後出しができる点も良かった。ボディプレスはいわなだれで怯ませますw

Sについてはアシレーヌと同じく無振りバンギラス抜きガオガエンを意識して12振りとした。

 

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ウルガモス@ヨロギのみ

ひかえめ ほのおのからだ

192(252)-x-86(4)-205(252)-125-120

ねっぷう

むしのさざめき

いかりのこな

まもる

ゴリランダーへの後出しを意識して採用したが選出率は圧倒的に少なかった。ウルガモスを意識してゴリランダーを少しでも出されないように考えていたが、ガンガン選出された。ウルガモス枠は変更してもいいと感じたので要検討。

 

選出パターン

 

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基本パターンとなる。ほとんどの試合でこのを選出した。アシレーヌで初手ダイマックスをして、ピッピでてだすけサポートをし、残りはエースバーン、ゴリランダーで処理する。あっさりと勝てる試合も多く、使用感もかなり良かった。

 

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コータスフシギバナにはこの選出を行う。初手は変わらずアシレーヌ、ピッピを選出。相手の初手フシギバナに対してはアシレーヌが1度は耐えるので1ターン目にフシギバナの隣のポケモンを削り、2ターン目にこのゆびとまれでピッピを落としてもらい、後ろのエースバーンでフシギバナを片付けることが多かった。フシギバナ構築に対しては対策がしっかりとできていたのでいい勝率を保つことができた。

 

キツいポケモン

ギャラドスラプラス、ジュラルドン

アシレーヌで有効打のないダイマックスポケモンはキツい。最終日はアシレーヌが上手く刺さらず勝率が悪かった。

 

終わりに

 

前期とほとんど変わらない順位でした。レートとしては上がっていましたが自分としては納得できる結果ではありませんでした。

 

構築を考え直してS9楽しんでやっていきます。

 

またランクバトルの様子は毎日YouTubeで放送しているので良ければ見に来て下さい!!

※前回に引き続きパソコンが故障していますwメーカーから返ってきたら再開します。

https://www.youtube.com/channel/UC7zDZe65hWAlFjZjheHE3eg

 

最後まで見ていただきありがとうございました!!